2015年5月9日10日　長野県　白馬
May 9 to10, 2015 Hakuba Nagano

2015年春にスタートした「蝶をめぐる冒険」、最初のターゲットはヒメギフチョウ/Luehdorfia puziloiです。この蝶は群馬の赤城山麓にもいて、NONNOは中学生の頃にも1度探しに行きました。しかし、正確な産地などの情報がなく、空振りに終わっていたのです。赤城山麓のヒメギフチョウは今では保護されていて、ネットで調べると、その場所なども記載されています。しかし、今回は白馬村にしました。どうやら、白馬村ではヒメギフチョウとギフチョウ/Luehdorfia japonicaが混生しているらしく、ギフチョウも未見の私にとってはまさに一石二鳥というわけです。
5月9日に貞麟寺と五竜かたくり苑、10日には姫川源流付近でヒメギチョウを見ることができました。しかし、ギフチョウは白馬村でのポイントが分からす、カタクリの花も末期で、残念ながら会えませんでした。蝶影はすくなく、あとはモンキチョウ/Colias erateや越冬後のヒオドシチョウ/Nymphalis xanthomelasに会えたくらいでした。それでもまた訪れてみたい良いところでした。ギフチョウとの混生地が分かったらまた訪れてみようと思います。

初めて出会った蝶：ヒメギフチョウ/Luehdorfia puziloi

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