2024年6月20日 フランス オランジュ ファーブルの家 アルマス
June 20, 2024 Harmas Jean-Henri Fabre, Orange France
ファーブルが昆虫記を執筆した家に行ってみたいというNONNOの長年の夢が実現しました。前日に羽田からニースに入り、始発列車でアビニョンに移動、そこからバスでオランジュへ、さらにバスを乗り継いでようやく昼過ぎにファーブルの家に到着しました。
意外にもファーブルは日本以外ではあまり有名ではありません。日本に彼の本が紹介されたのには、政治的な意味合いもあったようですが、子供向けの本を読んで育った私たちに与えたインパクトは相当なものでした。ファーブルのあきらめない忍耐心や観察力を私は彼の本から受け継いだように思います。今回、彼の慎ましやかな生活の一端を見ることができて、もう一度彼の生涯に思いをはせることができました。天気は生憎の雨模様でしたが、時折蝶たちも姿を現してくれました。