アカネアゲハ 学名:Papilio rumanzovia

以前はデルフォブスアゲハPapilio deiphobusの亜種とされていましたが、現在は独立種とされています。オスメス共に尾状突起はなく、後翅裏内外縁の赤紋が発達しています。フィリピンの特産種です。

分布distribution : フィリピン群島

亜種spp : No
食草food plant : Atalantia , Citrus

メモmemo : イタリア旅行中、北部のボルダーノの蝶園に寄ったとき出会いました。裏のベニ色が発達しているので、この和名がついたのでしょう。最初見たときナガサキアゲハPapilio memnonのオスの白スジが発達したものだろうと思い、あまり。写真を撮りませんでした。よく見ると、後翅の白スジは2本一組のようで、ナガサキアゲハPapilio memnonとは明らかに違います。もっとよく観察すべきでした。

観察記録record page :
               2012年05月05日 イタリア・ボルダーノの蝶園 Casa delle Farfalledi BORDANO

2012年5月5日 ボルダーノ2012年5月5日 ボルダーノ2012年5月5日 ボルダーノ