Papilio maackiiミヤマカラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハ　学名：Papilio maackii

前翅の白帯が細く、後翅の瑠璃色が発達しています。後翅裏に細い白帯があるのも特徴です。

分布distribution : 　東中国、アムール、ウスリー、北朝鮮、日本 China, Amur, Ussuri, N.Korea, Japan

亜種spp : 　maackii (China, Japan)　tutanus (Sakhalin, Kurile Islands)　han (Fujian, Zhejiang, Sichuan)
食草food plant :　Citrus spp., Phellodendron amurense, Zanthoxylum ailanthoides, Euodia meliifolia

メモmemo : 5月のツツジにはたくさんのアゲハ類が集まります。その中でも目立って美しいのがこのアゲハの春型だと思います。長野県には後翅裏の白帯がかなり発達した個体群があるようです。